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溶連菌感染症

突然の発熱、のどの痛み、全身倦怠感によって発症します。のどが真っ赤になって膿が付着していることがあります。
また、かゆみを伴う赤い発疹が全身の皮膚にあらわれることもあります。溶連菌には抗生物質が有効で、薬を飲めば2~3日で症状が改善しますが、自己判断で服用を中止すると、リウマチ熱や急性糸球体腎炎などの合併症を併発するおそれがあります。処方された薬を指示どおりにきちんと飲みきることが大切な感染症です。

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