医療の豆知識医療の豆知識

プール熱

プール熱は咽頭結膜熱とも呼ばれており、眼から出た分泌物を手で触ってしまうことで感染が広がってしまう病気です。
プールでの接触やタオルの共用により感染することもあるので、プール熱と呼ばれることもあります。
主な症状としては急な発熱、咽頭炎による喉の痛み、眼の充血などが顕著です。
目やにが出やすくなるため、ついつい手でこすってしまったり、違和感から眼に触れる回数が増えることで周りに感染を広げてしまいます。
アデノウイルスの感染により、発熱(38~39度)、のどの痛み、結膜炎といった症状を来す、小児に多い病気です。
通常、6月ころから徐々に流行しはじめ、7~8月にピークとなります。
 

一覧に戻る