医療の豆知識医療の豆知識

インフルエンザ

インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気で、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。

また、普通の風邪と同じように、のどの痛みや鼻汁、咳等の症状も見られます。お子様ではまれに急性脳症を、御高齢の方や免疫力の低下している方では二次性の肺炎を伴う等、重症になることもあります。

突然高熱が出て、さらに全身の倦怠感や筋肉痛が見られる場合には、インフルエンザの可能性が高いです。
当クリニックでも鼻から検体を採取することで、インフルエンザにかかっているかどうかを迅速キットで調べます。

発熱があり、幼稚園や保育園などでインフルエンザが流行っている時は、念のため検査を受けておくようにしましょう。
ただし、インフルエンザは発熱から8~12時間程度経過していないと検査結果に出ません。

一覧に戻る